【動画アリ】Roland Boutique TB-03が好きな3つくらいの理由

気付いたら1年以上ブログ放置状態…
お久しぶりでございます。

先日、銀色ACIDなニクイ奴ゲットしちゃいまして、
この子の出音がまた良いんですよ!

以下にinstagramへ投稿したTB-03初音出し動画をペタペタします。
打ち込み時、オリジナルモードだと難解ですが、新STEPモードなら楽ちん!
今回貼っている動画は全てゼロから打ち込みしたオリジナルフレーズです。

ACB音源で再現されたSAWは野太い!

まず、AIRA TB-3で大好きだったブットイ剥き出しのSAWを鳴らしてみます。

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心地よい質感 #roland #tb03

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すんばらしい!
AIRAよりどことなく引き締まった質感? どちらも良いですね。

AIRAよりソリッドに感じるレゾナンスENV

続いてレゾナンスMAX時の挙動。

良い感触です。AIRAよりENVのアタックがソリッドになったような?
Boutique TB-03は、AIRA TB-3とは違うオリジナル個体をターゲットにしてACBモデリング調整を行っているそうですが、その違いかも。

AIRA TB-3はアドバイザーの一人だった齋藤久師さん曰く

『ダメ出しした上で、もっと破壊的な音にしてほしい、「ブン」じゃなくて「バーンッ!」という破裂したような音にしてほしい…って、好き勝手な要望を出しました。』
引用元:藤本健の“DTMステーション” Roland AIRAは本当にアナログを超えたのか!?http://www.dtmstation.com/archives/51890481.html
という方向性、調整の違いがあるのかもですね。

MIDI鍵盤での演奏レスポンスも良好

さて最後、MIDI鍵盤での演奏はどんなレスポンスかな?
試してみました。

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ブログ記事用にMIDI演奏テスト

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鍵盤のみでスライドは出来ない物の、スラーで弾けばレガートにはなってくれました。
アクセントはベロシティの強弱でON/OFF可能。

CC送ればちゃんとスライド出来ますのでご安心を。
現在のファームバージョンでは下記のCCに対応しています。
No.12 :ENV MOD
No.16 :ACCENT LEVEL
No.17 :OVERDRIVE
No.18 :DELAY TIME
No.19 :DELAY FEEDBACK
No.71 :RESONANCE
No.74 :CUTOFF FREQ
No.75 :DECAY
No.102 :SLIDE STATUS
No.104 :TUNING

TB-03の内部処理はAIRAと同じくハイレゾ!

前回のBoutique JP-08,JU-06,JX-03はI/O・内部処理共に24bit/44.1kHzとなっていたそうですが、(※1)
TB-03の内部処理は32bit/96kHzだそうです。(※2)
ちなみにTR-09は24bit/96kHz、VP-03は未公開なので24bit/44.1kHzなのかな?(※2)

※1
『多くの人に楽しんでいただける製品にしたかったので、最もスタンダードな44.1kHzを採用することにしました。』
引用元:製品開発ストーリー #14:ローランド Roland Boutique 〜 名機のサウンドとルックスが凝縮されたマイクロ・シンセサイザーがデビュー! 〜http://icon.jp/archives/11021

※2
『TB-303のサウンドをACB(32bit/96kHz)で忠実に再現』
引用元:蘇る伝説。高純度のACBで再び暴れ出す!Roland Butique TR-09 TB-03 VP-03 登場! | Rock oN Companyhttp://www.miroc.co.jp/now_on_sale/160909-roland-butique/

まとめ

見た目はキュート!
出音はモンスター!
まじオススメ!

…どんなまとめだよ

おまけ:TOMCATとTB-03