Trade only EL.P Boot Audio Review
08/23/70 Plymouth Guild Hall,UK
1.Knife Edge
2.Rondo(inc.America)
ここに歴史は始まった!! 記念すべきファースト・ギグ!!
EL.Pが結成されたのが6月で、このギグは8月23日、
ファーストアルバムのリリースは11月20日です。
まだ演奏、ボーカルラインがぎこちない Knife Edge、
突っ込みぎみのオルガン演奏が素敵な Rondo、
音質は悪いが、是非コレクションに加えましょう!!!
(マニア以外危険)
1.The Barbarian
2.Take A Pebble
3.Pictures At An Exhibition
4.Rondo
5.Nutrocker
6.Bonus Track (Interview)
これは97年に限定発売されたオフィシャルで
「第3回ワイト島ポップ・フェスティバル」からの物
ブートでも「Debut」という名で出てはいますが、
当然こちらの方が音質良好。
Jimi Hendrix、Moody Bluse、Doors 等参加の
大イベントだったようです。
聴き所はもちろん 「Pictures..」
Moogのチューニングに悩ませられながら演奏するKeith !!
Gregのソロ中にMoogの音が出てしまったり、
コメントにOrganがかぶったり・・・
はやくも険悪なのかっ!?・・・(笑)
1.Pictures At An Exhibition*1
2.Pictures At An Exhibition*2
3.Knife Edge
4.Take A Pebble
5.Tarkus
音質、演奏共に良好、オススメ。
LD、Videoで出ている「展覧会の絵 完全版」
に近い演奏だが、個人的にはこちらの方が好き。
Pictures..の即興(では無いとか・・)Moogソロは圧巻の一言!
Moogを弾くKeithは最高ですね!
このような即興フレーズを聞けるのがブートの醍醐味であり、魅力です。
Tarkusはまだオリジナルに近いアレンジではあるが「Mass」から爆発!
リボンコントローラーで股間スリスリするのが目に浮かびます。
「Aquatarkus」なんて別物になってるし、たまらんですよ!!
1.Hoedown
2.Tarkus
3.Take A Pebble〜
4.Lucky Man〜
5.Take A Pebble
6.Pictures At An Exhibition
7.Rondo
ファンには伝説の甲子園球場。
観客席はグラウンドには無くスタンドのみでした。
きっともどかしかったのでしょう・・Rondoの演奏中、
客の何人かが柵を乗り越える、更に大勢の客がそれにつづく! パニック!!
警察が電源を落とし、主催側の人間が出てきて
「コンサートは終了しましたぁ!」と言うと、客からは罵声が飛び交う!
「帰れ〜!」「アホ〜!」「死ねェ〜!」等々(笑)・・カールはドラムソロしっぱなし(爆)
このCDではその模様を完全に収録しています。すごいブートですね!
1.Abaddon's Bolero
2.Hoedown
3.Karn Evil 9 1st imp. pt 2
4.The Enemy God
5.Tarkus
6.Still...You Turn Me On
7.Lucky Man
8.Pictures At An Exhibition
9.Piano Concert No.1
10.Closer To Believing
11.C'est La Vie
12.Knife Edge
13.Tank
14.Nutrocker
15.Pirates
16.Fanfare For The Common Man
17.Rondo
まず特筆すべきは音質、高音のクリアーな感じは
とてもオーディエンス録音とは思えません。
77のブートは数多く出ていますが
オーケストラ入りはなかなか聴くことが出来ない現状、
93年11月に発売されたオフィシャル「Works Live」08/22/77未収録の
TarkusやPirates等、77ツアーの全貌を知る事が出来るのは貴重です。
オーケストラとの演奏はMadison Square Gardenとオフィシャルで聴けるMontrealの他、
05/24/77 Freedom Hall,Louisville,KY から 06/16/77 Roberts Stadium, Evansville
IN
まで合計14回の公演をオーケストラと一緒に行っています。
60人編成を指揮しているのはゴドフリー・サーモンという人。
ここで聴けるシンセはおもにYAMAHA GX-1(怪物エレクトーン) で
後のCS-80のプロトタイプとも呼べる楽器、
鍵盤は3段有り、リボンコントローラーも付いていました。
悲しくもバンドはこのツアーによる赤字が引き金となって(?)
解散への道を進むこととなります。