Standard Rules of the Tape Trade

ブートレッグ
基本的に違法LP、CDのことであり、昔は「海賊盤」や「アンダーグラウンド・レコード」と呼ばれた。
LIVEで個人が勝手に録音した物からFM放送、プロモ等、市販されていない物である。

トレードの基本

トレードの基本は、言葉のごとくテープの交換です。テープを売ることはしません。
「自分が個人録音したテープ等を貴方が録音したものと物々交換しましょう。」
これが基本になります。ただ自分で録音したテープがなくてもブートCDやFMエアー
チェックテープなんかを持っていればトレードできます。オフィシャルに関しては、
よっぽど希少価値があり、現在入手不可能なもの以外はトレードしません。
それは御自分で購入してください。

トレードは国内外を問わずに盛んに行われています。我々が日本で入手可能なブートCDも
トレードによってブート業者に渡ったテープがCD化されるのが現状でしょう。
ですからマスターに近いテープがブートCD化される場合もあれば、何人ものトレーダーを
渡り歩いてコピーされてきたジェネレーションの高い質の悪いテープがCD化される場合も
あります。またブートCDのコピー、そのまたコピーなんてのが平気に市場に出てきます。

トレードでは、こういった音源をお互いに交換しあうわけです。
コストはcassetteやMD、DAT、CD-Rのメディア代 + 送料のみで貴重なライブが手に入るんです!!
ブートCDに5000円なんてかけてられません。購入前には中身の質もわからないんですよ。

トレードは相互の信頼関係の上に成り立つものです。
もちろん貴方がトレード入手されたものに著作権はありません。
トレードの材料としてすぐに利用できると考えてください。

実践!トレード

テープトレードの場合、使用テープは90分(100分)が主流のようです。
海外では
Maxell XL IIが好まれますが、今の日本では手に入りませんので
こちらから送る場合は
TDK SA 90min(100min)を使うか、
TDKがだめだと言う人には
Maxell UD llなどハイポジのテープで送れば良いと思います。
相手に確認をとれば確かですね。

トレードの基本は90minテープで何本になるかということです。
90分を超えて135分までは1+1/2本と考えますから、2本目のB Sideがブランクになります。
この場合45分以内の別のライブを選んでトータルで2本のトレードと考えてさしつかえないと思います。

また、別な方法としてお互いの希望アイテムの数がイーブンになるようなトレード法もあるので、
最初に確認を要するところです。

オートリバース、ドルビー、倍速ダビングは厳禁です。録音レベルにも一考を。
Side A 最後の曲を途中でカットしてBサイドに続きをいれない。
こんなことは常識ですよね。

To the show that never ends!


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